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ハタケシメジはどんなキノコ?

ハタケシメジの学名はLyophyllum decastes(リオフィラム デカステス)。
"Lyophyllum"は「シメジ属」を表し、その語源はlyo(離れる)+phyllos(葉)というふたつの言葉の合成語です。また、"decastes"は一株に10本位のシメジが生えるという意味。キノコの多くが森や林だけに自生するのに対し、このキノコは道端や畑、あぜ道など人里にも顔を出すことに因んで「ハタケシメジ」という和名がついたようです。
  • さて、キノコといえば古くから「香りマツタケ、味シメジ」と賞されてきたように、何と言っても松茸とホンシメジ。シイタケやブナジメジ(スーパーなどでホンシメジという名前で売られています)など、地上の朽木に生えるキノコと違って、人工栽培も未だに成功しておらず、希少価値はますます高まるばかりです。
  • 一方ハタケシメジはというとホンシメジに勝るとも劣らない美味しいキノコであることが知られています。コクや風味、とりわけホンシメジをも超えるシャキシャキ感で、鍋料理を始め、天ぷらや炒め物など、どんな料理にもピッタリの代物です。
  • また、松茸、ホンシメジ、ハタケシメジの3種には、キノコの中でも栄養成分の含有量で上位を占める、という分析結果が出ています。松茸もホンシメジもハタケシメジも、キノコの飛び切りの美味しさや健康へのありがたさは「土の中」の大地の恵みにあるのかも知れませんね。
  • そしてこのハタケシメジ、王子製紙グループが世界で初めて人工栽培による商業生産に成功しました。同社はこのハタケシメジを原料として、食用よりも健康食品の開発を目指し、今では多くのご愛用者からご信頼をいただくと共に、マスコミにも数多く取り上げられる話題の商品に成長しています。

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